このサイトについて
2008/8/2新規作成
2008/9/23「4.本サイトのデータの利用について」を追記
1.本サイトに記載している測定結果グラフについて

個人の少ない予算と限られた時間でやれる範囲で、勝手なやりかたで測っております
相対比較になんとか使えるといいな・・とは思っていますが、信頼性は低いと思いますので、ご参考程度としてください。
(良い方法や改善ポイントご存知のかた、教えてください。)

2008/8/2現在、以下の構成であります。
(測定精度が改善される可能性があれば、構成適宜変える予定です。)

・カプラー:安価な自作品。カナル型のカプラはシリコンチューブを加工。もちろんIEC規定の人工耳などではありません
・マイク:校正されていない安価なものを使っています。(カナル型の場合Sony ECM-C10、オーバーヘッド型の場合はアドフォクス BME-200)
・データ処理:PCソフト(MySpeaker)、およびフリーのPCソフト(efuさんのWaveSpectraやWaveGene。感謝。)を使っています。
・ヘッドホンアンプ:M-Audio FastTrackPro。
・マイクアンプ:audio-technica AT-MA2。
・低周波発生器:TEXIO AG-253E
・オシロスコープ:softDSP SDS200A
・外部録音装置:EDIROL R-09
2.音質に関する主観的な記述について

本人がたまたまその時にそう感じた主観で書いています。よって信頼性は全く無いです。
(「じゃあ書くな よ・・」と言われそうですが、そこは「ある一人の単なる感想」ということでご海容いただければと・・・。)


個人的には音質の主観的な感想については以下のような考えをウスボンヤリと持っています。

音響工学の本によく出てくる、鼓膜上音圧/外耳道入口音圧のグラフ(山口、寿司:受話器の実耳レスポンスについて、日本音響学会誌(1956))を見ただけでも、2kHz以上について特に個人差が大きく、6〜7kHzだとσで10dB以上もの個人差がある。これに加えて脳内の処理を含めた個々人の好みの差もあるとすると(絶対あると思うんですが・・)、周波数応答1つについてさえ、ある特定の一人の主観的な評価結果が普遍的な意味を持つとは到底思えませぬ。

(これはちょっと寂しい気もしますけれど、主観に違いがあるからこそ色んな音のヘッドホンが出来ている、と思えばむしろ大歓迎ではないかと。)

「んじゃ主観的な音質評価結果は個人差があって意味が無いとすると、評価を書くことに何の意味があるの?」
・・・と言われたら、その人が音質の評価を決めている「方法や視点」には意味がある、と思ってます。
3.その他

誤記、誤字、脱字、資源の無駄遣い、思いやりのなさ、ダメっぷり、異常な行動、その他について予めお詫びいたします。スミマセン。
4.本サイトのデータの利用について('2008/9/23追記)

・本サイトの全てのデータ(文章と画像)はリンクフリーです。
・本サイトの全てのデータ(文章と画像)の転載は自由です。
・ただし、利用した結果については淵野辺はいかなる保証や責任を請け負いません。


要するに、単に一人のボンクラが測定や記述をした、とっても怪しいサイトですので、内容を十分疑いながら使用していただければ本望です



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