<工事中>
測定の注意点など備忘録
(1)マイク関係
@カナル用の超簡易カプラ
・・・こんなんでいいのか?という謎は残しつつ。
トータル5,000円くらい?
まあその・・・なんとか使えれば良しということで。
(2)WaveGene関係
【Tips1】スイープは「リニア」スイープにしないと高域が低下する。
【問題点】
赤:30sec(10Hz〜20kHz)logスイープ
青:30sec(10Hz〜20kHz)リニアスイープ
logスイープだと高域のスイープが早すぎてFFTの処理窓内で周波数が安定せず見かけ上ゲインが下がってしまうことが原因と思われ。
逆にリニアスイープだと(横軸がLogのグラフに対しては)低域のスイープが早いので、これはスイープ時間をそれなりに取らないと解決しない。
(スイープ時間10secとかはNG。長いほど良いけれど現実的なところで30sec〜60secくらいが妥当かな?と思います。)
【変更方法】
※デフォルトでは「log」になっているので変更が必要。
「スイープ」のチェックボックス近辺で右クリックしてメニュー表示させて変更。
【Tips2】10Hz〜20000Hzでスイープした方が低音のグラフの落ち込みが少ない。
【問題点】
赤:(30sec 20Hz〜20kHz)リニアスイープ
青:(30sec 10Hz〜20kHz)リニアスイープ
※20Hzからスイープしてしまうと20Hz付近の落ち込みが大きい。10Hzからにするとある程度改善される。
【Tips3】ゲインは0dBから少し落とすと(ゲインfrom「-10dB」to「-10dB」など)高域の荒れがちょっと少ない
【問題点】
ゲイン「0dB」の例:1kHz〜10kHz近辺が僅かに荒れている。
ゲイン「-10dB」の例:それなりに綺麗になっております。
【Tips4】不要なchは出力せず、かつ物理的にも配線ch接続をきると高域の荒れがちょっと少ない
【問題点】
出力chを「L+R」とし、かつステレオ端子3極とも接続した例:高域に僅かに荒れが見られる。
出力chを「L」のみとし、かつステレオ端子3極とも接続した例:だいぶ荒れは減ったが、まだ部分的に荒れは残っている。(4kHz、6kHzあたり)
実際にケーブルを切断するわけにはいかぬので、こういったアダプターを使ってしのぐことにする。
・・・少し不安になる俺。
下のモノラルのプラグはマチガイ。普通はここはヘッドホンのプラグを差込みます。
さらに本当はFastTrackのヘッドホンジャック(ステレオ標準)に差し込むためのステレオミニ〜ステレオ標準プラグへの変換も必要。
変換プラグだらけ。・・・さらに不安になる俺。
出力chを「L」のみとし、かつステレオ端子3極のうちGNDとL極のみ接続した例:そこそこ綺麗になったので良しとする。結果オーライ!
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