4.Limp(インピーダンスを測定するアプリ)の設定
文章で書くと長いですけど、設定は全体でおおよそ5〜10分程度かと。
(1)SetUpからサウンドカードの出力/入力ポートの選択。

※以下Vistaの画面になってますが、気にしないでください。
・・・・いや単に途中で気変わりしただけです。
(2)次に測定条件の設定
重要・・と思われる設定は3点
@Reference channnel:俺ケーブルの場合は「U1」は入力のRchに接続されてるので「Right」。
AReference Resistor:100Ωの金皮抵抗の実測値。普通に「100」としても問題なし。
BAveragingとMax averages:大きい方がノイズの少ない綺麗なグラフになります。
適当に「100」としていますが低い値でも問題なければ「Averaging」は「none」でもOK。

(3)次に刺激信号の選択と出力レベルの選択。
【2009/4/29追記】ここから、上で作成したケーブルをPCのヘッドホン端子と録音端子につなげておきます。
@Type:
デフォルトだとピンクノイズ「Pink PN」になってます。
「Sine」の方が測定時間はかかりますが、Pink PNよりも綺麗なグラフがとれます。
この辺はお好みで・・・
AOutput level:
音量が大きすぎるとヘッドホンが破損するかもしれないので、
最初は「-10dB」くらいで恐る恐るやった方が良いかも。

(4)校正
これで設定は最後。文書で書くとやっぱ長いっすね。
最初に校正の精度を上げるため「Number of averages」の数字を少し上げておきましょう。
ここでは「8」としてますが、これで9dBほどS/Nが向上する・・はず。
(「8」の場合2^N=8なので N=3なので 3dB×3=9dB。 「16」とすればN=4なので3dB×4=12dB程S/N向上)
「Generate」で信号を出力し、次に「Caribrate」(校正)ボタンを押してしばらくすると「Status」欄に情報が出ます。
「Status」欄に情報が表示されたら「OK」で閉じる

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