新サイト。当面無理であります。 しかしココ、まだ見てくれている方もいるようですので(ありがたいことです) ネタ投下しておきます。 ・・・しかしなぁ・・・・これ面白いと思ってくれるかたいるのか知らん? =========================== (2009/3/28) 掲示板でのタマカさんのご指摘により、内容一部修正と、記事追加しました。 タマカさんありがとうございます。 ============================ (2009/3/29) 掲示板でのタマカさんのアイデアにより、記事追加しました。 タマカさん。毎度どうもありがとうございます。 ============================ (2009/4/11) ネタ投下。 せっかくだから、俺はこのMDR-CD900STのドライバーを単独でエージングしてみるぜ編 でもダメ人間だから途中報告。 (2009/4/12) ちょっと記事追加。 ============================ (2009/4/18) 1,000円くらいでインピーダンス特性を測ろう! ・・・と言ったネタを追加してみました。 「俺はインピーダンス特性くらい自分で測るぜ!」というナイスガイは是非! ============================ (2009/4/29) 「インピーダンス特性の測り方 ARTA編」。測定のしくみと誤差についてちょっと追記。 俺の備忘録な感じ。 (2009/4/29) 世間的にはGWなんでしょうが、仕事がブツギリに入っており微妙であるし、インフルエンザが流行気味な感じもあることだし ここは手軽にインドア派の楽しみを!ということで学研の「まるごと手作りスピーカーの本」のキットに手をつける。 「2005年7月13日発売」つーことで、随分と時間が経ってますが外箱や中の付録は別段なんにも問題無い様子。 ギャップとボイスコイルの位置関係ってどうやって組むのかと疑問に思っていたんですが、やってみてナルホド・・・って感じ。 オモチャみたいなユニットですが中身を触ったり測ったりすると色々と面白いす。 特にボイスコイルの径や線径は、振動系の質量増加と最大振幅増加、インダクタンス上昇と駆動力との兼ね合い等々 相反するパラメータのかたまりで、悪く言えば思いっきり妥協せざるを得ない部分であるように思います。 ・・・なんて生意気なことも思ったり。 ============================ (2009/5/02) 「エージング野郎 CD900STのドライバー編」。 エージング時間を延長して、500時間後の結果を追記しますた。・・・・もう疲れたので延長しません。そして「誰も見てない」に500ガバス。 ============================ (2009/5/13) Sennheiser HD238。 見た目はBOSEのOEフォロワーな印象。 f特性もややBOSE風(?)で見ての通り、ボーカルが遠めで少しモコモコっとして低音基調な感じ。 ・・・とはいえ自分は正直そんなに嫌いじゃあないす。むしろ結構好きかも。・・・ちょっと落ち着き過ぎかもしれんですが。 ちょっと量は多いけれど低域はなかなか重低音まで伸びがあって健闘しているのではないでしょうかと。 元々軽くて小さいの贔屓だしな俺。 3.3kHz辺りで15dB程度の大きな音圧の落ち込みアリ。なのでボーカルの明瞭度は少し控えめ。 気になる人はイコライザーでこの近辺を少し持ち上げると良いかも。 ======================== (2009/5/16) たーぽん Monster Cable の Monster Turbine。 名前と形(タービン風のスリットが入っていたりする)からして「なんか色物?」と失礼な予断を持っていましたが違いました。 8mm径、シングルドライバのダイナミック型だそうですが、低音が多いのはキャラクターだしアレとしても、 それ以外はかなり出来が良いように感じました。 付属の3段フランジのイヤピース(2サイズ)が柔らかめで比較的装着感が良く、密閉性が確保しやすかったのも個人的にグー。 どちらかというともちろん低音スキーな方にオススメな機種だと思いますが、「意外と高域もいいぜ」・・・という感じがいたしましたので、測定してみた次第であります。 【図1】周波数応答 赤:Monster Turbine 青:ER4s(参考) 試しに比較してみた「俺基準のER4s」と比べると、低音が概ね10dB程度持ち上がっているような設計のようです。 自分の場合はちと低音多く、iTunesやipodだと「Bass Reducer」をカマすとちょうど良いくらいの塩梅です。 ・・・でもまあ、「こんなもんでちょうど良い」という方も多そうな気もします。 それよりも個人的には2kHz〜3kHzのボーカル帯域の上の方が少し薄く、低音が派手なことも相まって声が太く聞こえがちなのがちょっと惜しいかな?ということがありますた。 しかし3kHz以上の高域はナカナカに良く出来ている感じ。なにかER社のセオリーによく似ている気がしますが・・・気のせいでしょうね(笑)。 これは結構好きです。 【図2】第2、第3、第4高調波歪み 周波数特性(赤い「Magn」のプロット)と比較して、歪の多い部分でも-50dB程度の歪みであり、 歪の少なさはかなり優秀ではないかと思われ。 【図3】CSD(Monster Turbine) 周波数応答からある程度予想は出来るのですがCSD(累積スペクトラム)を実際に見てみると、音の収束もなかなか綺麗也。 (低域は収まりが悪いように見えちゃってますが、ER4sと比べれば10dB近く多いので仕方なし) アテにならない自分の聴覚上でも高域は滑らかで過渡応答は良さげな感じ。 本筋とは関係ないですけれど、1kHz弱に時間的に飛び飛びに断続的な謎の弱い共鳴あり。・・・これなんでしょうね・・・? 【図4−A】インピーダンス DC抵抗値は18.04Ω。カタログスペックだと18Ωですからほぼ一致。 周波数依存性も割合と少なくかなりフラットなのですが・・・ 【図4−B】インピーダンス(縦軸拡大) 縦軸を拡大してみると、なかなか一筋縄ではない不思議な形をしております。 そんで1kHz弱(919Hz)近傍に怪しげなグリッチあり。 【図3】のCSDからみると時間軸で周期性があるので内部反射のよーにも見えるんですが、1kHzつーたら波長が34cmもあるわけで(1/4波長でも8.5cm)・・うう・・・なんだかやっぱり原因は 良く分かりません。 【図5】【参考】CSD(ER4s) ======================================== (2009/5/24) あー恥ずかしや
カッコつけてた訳じゃあないんですが、こんなダメなサイトでも海外から見ていただいている方もいるようでしたので(冷や汗モンですねw)
最近グラフの説明書きを出来るだけ英語で入れようとしてたんですが、
今見返すとあまりにも謎な内容だったり、綴りの間違えがあったりで大変恥ずかしいもんです。
・・・・まあね。なんとなく分かれば良しということでご海容くださいマセ。
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ネタがありませんので、あんまり測定されていない様子であるhf5をゴソゴソと取り出して測定してみる。
基本的にはER4sとの比較、という形でやってみましょう。
hf5は、自分が聴いた限りではなかなか高性能であり、測定結果も期待が出来そうな予感。
(2009/6/8) ポータブルヘッドホンアンプを測ってみるの巻き 【追試】 掲示板にてfumfum_nuさんからのご指摘があり(どうもありがとうございます)、 iQubeに発振器からの綺麗な方形波信号をちゃんと入力してみて、iQubeからの出力をオシロスコープ(SDS-200A使用)で観察してみました。 以下がその結果です。
やっぱ真面目にやるべきでしたね。 =================== (2009/6/9) 怪しい行動 便利なソフトも増えてきたことだし、ささっとアンプの特性を見ることはできませんかのう・・・ということで、 「スピーカーとおんなじように、伝達関数を求めればいいんでしょ?」 「非線形性とか細かいことはいいんです!(いいのか!?)」 と開き直って、スピーカーと同じようにアンプに対してCLIOで測定を強行してみます。 ・・・今日のオイラはすこぶる強引です。 結果!(stimuli=LogChirp) ・・・おお。 それなりにWeveSpectraの結果と一致しているようでもあり(20kHzで5dB減衰)、 なんか行けてるような気もしないでもないですが、自信はまったく無し! 位相も勝手に求められるのでお得な気もします。 その他気になった点としましては、iQubeの出力の極性は入力信号と逆になってました。(入力信号の極性をインバートしないと出力の位相が180度ズレていた。) そんなの聴いて分かる人はいないと思いますので俺としては全く無問題。 ヘッドホンもよく極性逆になってるしな。(イヤホンは特にその割合多し) =================== (2009/6/11) こんな感じらしい 今度はMLSでFiio E5を測ってみる。 低域は20Hzで-3dB低下、高域は20kHzで-0.7dB低下なので、F特だけでみればそれなりに健闘しているのではないかと思われ。 BassBoostの掛かり具合もこんなもんで妥当ではないかと。 ============================ (2009/6/13) ポタアン地獄は置いといて SE115。 (1)インピーダンス インピーダンスはダイナミック型のイヤホンらしくかなりフラット。 F0は4.1kHzあたりで、可愛らしいピークあり。 (2)F特性
SE115は相当に低音寄りの様子。2kHz以上、中でもとりわけ5kHz以上が大人し過ぎ。 よってモコモコと鮮度不足に聴こえてしまいます。 (3)歪み(2次、3次、4次) 最低-30dBは確保出来ているようなので悪くはないのではないでしょーか。 (4)CSD 向かって左=SE115、 (右は参考のためのER-4SのCSD) ただしやっぱり5kHz以上の高域が相対的に相当少なすぎな感じではします。 総合的にみると、俺評価としては ・1万円以下なら、装着感/遮音性ともに最高の部類。ユニバーサルなカナルとしての出来はすこぶる良い。 ・音質は極めて低音寄りでモコモコとしているけれども、素性は悪くない感じ。 個人的にはイコライザーで2kHz〜16kHzを3dB程度は持ち上げるといいい感じで聴けますた。 (イコライザーなしだと低音過多に感じてちょっと無理な感じ。) まあこの辺は人それぞれの好みの話ですので、試聴などでご確認を・・・ ================ なんとなく測定できているようなので こっそり、LIMPをつかったアンプの出力インピーダンス測定のページ追加。 ものすごくいい加減だが、いいのかコレ・・・? 間違ってたらスミマセン。 どなたか教えてプリーズ。 ================ =================================== (2009/6/14) 納得ですが納得イカンです SR-71A。 (1)まず方形波を入れてみます。GAINはLOWで、ボリューム位置はおおよそ2時の位置。ダミーロードは20Ω。
(2)次に周波数応答を、CLIOで測ってみます。 高域はこちらの測定誤差かも、ってくらいフラット。 (3)最後に出力インピーダンスを測って見ます。 自分の測定環境だと0.15Ωほど数値が高く出る傾向があるので、 実際は0.15Ω前後の出力インピーダンスではないかと思われ。 うーん、エクセレント。 グッジョブではありますが、ちょっと小憎らしい感じもします。 B級ラバーの自分といたしましては 「高くて良いのは当然だよな」 「外で使うんだしここまでイランよ」 ・・・てな風にインネンつけたくなっちゃうぞ。コンチキショー。 ======================================= (2009/6/21) 宿題じゃない 相変わらず出鱈目ですが、ポータブルアンプにバースト波形を入れて、位相歪が観測できればいいなーということで 「ポータブルアンプでバースト」を追加。 みんな夢中の群遅延(嘘)。なんとなーくアラワニなっているようないないような・・ (2009/6/19) 宿題 宿題1: ER-4P vs hf5のF特比較 (青=ER-4P、赤=hf5) 結構似てはいます。hf5はわずかにローエンド、ハイエンドが大人しいカマボコ傾向。 宿題2: iPodのラインアウトからポータブルヘッドホンアンプへ入力し、この時のF特を見てみる。 【iPod touch 1G(LineOut)と、SR-71Aの組み合わせの場合】 ほぼ完全にフラット。 負荷抵抗よっても殆ど変化なし。かなりの鉄壁ぶりでございます。 <<参考>> 【iPod touch 1G(HeadphoneOut)と、SR-71Aの組み合わせの場合】 ちなみにラインアウトからでなくiPod touchのヘッドホン出力からSR-71Aに入力した場合でも、この図のとおりほぼ完全にフラット。 こちらの場合もほぼ完全にフラット。 同じく負荷抵抗による変化はほぼ変化なし。 =============
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